@article{oai:jrchcn.repo.nii.ac.jp:00000316, author = {大森, 和美 and 植田, 喜久子 and 中信, 利恵子 and OMORI, Kazumi and UEDA, Kikuko and NAKANOBU, Rieko}, journal = {日本赤十字広島看護大学紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 目的:乳がん患者の治療と仕事の両立に関する体験や就労状況,両立支援に影響する因子を明らかにする。 方法:2005-2019年の17件を対象とし文献レビューを行った。分析方法は,①治療と仕事の両立に関する体験の記述を抽出後,コード,カテゴリーの作成②就労状況や両立支援に影響する因子を抽出,とした。 結果:乳がん患者の体験は,【仕事を継続する上で不安がある】【人生における仕事の意味を考える】等,7カテゴリーであった。就労割合は70.2-92.4%で,治療別では化学療法を行う患者70.6-79.8%,雇用形態別では非正規雇用者62.2-68.2%であった。両立支援に影響する因子は,主治医に仕事に関する相談をしたことがある人ほど就労している(OR=9.67)や,休暇を取得しやすい制度があると就労継続で有用である,等であった。 結論:患者は,治療の副作用や非正規雇用の制度のなさで,治療と仕事の両立の困難に直面していた。医療機関と企業等が連携し,患者が希望する生き方を支援する必要がある。, 資料}, pages = {29--37}, title = {乳がん患者における治療と仕事の両立支援に関する文献レビュー}, volume = {22}, year = {2022}, yomi = {オオモリ, カズミ and ウエダ, キクコ and ナカノブ, リエコ} }